わたしと絵本。そして思い。

felice フェリーチェの活動をご紹介します

プロフィール

㈶絵本未来創造機構 EQ絵本講師®マスタートレーナー
中学教員の経験から生きる力に最も重要なことは自己肯定感だと実感。また、二人の子どもたちを絵本で子育てしており、自宅に2000冊の絵本を所有。
子どもたちのコミュニケーション力や、共感力の高さは絵本からの恩恵だと実感した。しかし、その反面、自分の自己肯定感の低さに行動が出来ないことも悩んでいた。EQ絵本講師となり、自身が絵本メンタリングを実践してきた。
その結果、様々な思い込みが外れ、東京、大阪、福岡、沖縄と自由に動けるようになった。昨年は台湾での絵本講座にも参加。大人になって、いくつからでも夢を叶えられることを日々実感している。
2年でお父さん、お母さんのみならず、教育関係者や音楽家など老若男女のべ220人に心が育つIQ絵本講座を開催。その他、山口でのイベントや音楽家とのコラボ企画やラジオ出演など。

広島を中心に西日本各地、またシンガポールやベルギーなど海外のお母さんとオンラインでも開催。
親子の絆を強め、自己肯定感を高める絵本のチカラを感じてもらいたいと活動中。

実績

  • 可部公民館 絵本講座
  • 建築家 八納 啓創様 コラボセミナー
  • ヒューマンアカデミー 保育士絵本講座
  • こども園 保護者向け絵本講座
  • 住宅メーカー様 親子向けセミナー
  • 助産院 お母さん向け絵本セミナー
  • こども園 保育士研修

メディア実績

  • 広島FM DAYS 出演
  • 中国新聞CUE 掲載
  • 山根木材暮らしのてまひまライター

絵本への想い

絵本で子育てを始めて、絵本のもつチカラに魅せられていつの間にか、自宅の絵本、2000冊!
絵本は、子育てにはいいなと思っていたものの、1冊の価格も結構するし、どんな絵本を選べばいいか分からない。
長女が赤ちゃんの時は、2人分図書館でカードを作って、一人5冊、計10冊借りて、2週間ごとに借りては返すを繰り返していました。
ですので、絵本は大好きでした。

3年ほど中学校の教員をしていた私は、子どもが大好きでした。
独身時代「私はきっと子育て上手ないいお母さんになれるだろう」と、勝手な自信を持っていました。

けれど、現実はそんなことない!
子育て中は、毎日いろんなことがあります。

何故泣いているのか分からなくて、途方にくれてしまうこと。
ゆっくり眠れないこと。
ついイライラすることもあるし、八つ当たりしてしまうこともありました。
お母さんって、大変!いつになったらゆっくりできるんだろう・・・と自信はすっかりなくなりました。

また、育児書を読めば読むほど、自分はこんな子育てをされていない!
と、母に対する怒りや悲しみが出てくるようになりました。
母の子育てのせいで、私はこんなに自己肯定感が低く、自分をダメ人間だと思うようになったんだ!と母に対する恨みにも似た気持ちがあふれ、苦しくて仕方なくなりました。
こんな私が子育てをして、自分みたいな人間になったらどうしようと不安で、様々な子育て方法を探すようになりました。
色々と検索をしていくうちにネットで見つけた育児書に、絵本の重要性が書いてありました。

可能な限り、家に絵本を置きましょうとか、絵本を購入する基準などが書いてありました。
これならできるかなと思い、絵本での育児が始まりました。

絵本はあらゆるジャンルに及んでいます。
絵本のお蔭で、ご挨拶やトイレトレーニング、ハミガキなどの習慣もスムーズにできました。

子どもの絵のセンスや語彙力も広がりました。
時には生と死なども描かれていて、悲しいけど優しい気持ちになれるような絵本もあります。
絵本のお蔭で心の優しい子が育ちます。
表現力、想像力の豊かな子が育ちます。
自己肯定感の高い子が育ちます。
お母さんたちにとっても普段恥ずかしくて言えないことも絵本を通して伝えることができます。
自然の美しさ、平和のすばらしさ、生命の尊さなど・・・

絵本を読んでいて、だんだんと気づいてきた絵本の持つチカラ。
とても哲学的で深い内容を、美しい絵と短い文で、子どもに分かりやすく伝えている。
こんなことが、あの短い1冊から受け取れるんです。

そして、子どもたちには知らず知らずのうちにそれが自然にインプットされていくのだと思うと感動!!!

そんな、魅力いっぱいの絵本のチカラをお伝えしたい、絵本で子育てをしたり、癒されハッピーな親子が増えてほしいという気持ちで、大人のための絵本講座を開催しています。

レッスンへの想い

どんな自分もOK。と自分のありのままを認め、肯定できる人に。

何よりもまずは自分を大切にし、自分の気持ちを素直に感じとること、3姉妹の長女であり、仲の悪い祖母と母の顔色をうかがいながら育ちました。
私は、いつも周りを優先し、心のどこかで、自分が我慢をして私が犠牲になることが、周りにとっても自分にとってもいいことだと思っていました。

「自分が嫌い」「私はダメな人間」そう思いながら過ごしていたので、子どもが生まれた嬉しさと同時に、「私みたいな自分が嫌いな人間になったらどうしよう」という不安でいっぱい。そんなとき、子育ての先輩から「人は自分を愛する以上に人を愛することはできない。だからまずは、自分を大切にしてね。」と1冊の絵本を勧めてもらいました。
『自分を大切にする』—それはつまり、歯を磨いたり、本を読んだり、「そんなことでいいの?」と思うことですが、それが自分を大切にすることでした。
簡単だけど、できていない。「自分を大切にすること」、意識しているのとそうでないのでは自分の気持ちも、子どもたちの様子も違ってきました。
そんな生活から、「自分を大切にしていい」、と気づいたとき、過去の私と同じように、無意識に自分で自分にフタをして、頑張っているお母さんたちに気づきました。
心と言葉と行動はつながっています。大人の私たちが心身ともにいい状態でいること。
「ない」ではなく「ある」に目を向けること。そうすると、見える世界が変わり、子どもにかける言葉が変わり、子育てをより楽しめ親子で幸せな時間が増えていくと考えています。

絵本が心をはぐくむ

フルタイムで働き、仕事や家事育児に忙しい時に、私を助けてくれたのが、たくさんの絵本でした。
ちょっとしたすき間時間に絵本を読むことで、心を穏やかにしてくれました。

絵本は美しい言葉、やさしい言葉そして、ハッピーエンドの物語や成功していくお話しなど何度も子どもたちの心に語りかけてくれます。絵本の世界で体験した感情がそのまま現実の中で、共感したり、自分を励ましたりにつながります。その記憶が記録となり、「人生は楽しい、うまくいくようになっている!」と思えるようになるのです。

絵本の時間は、親子の絆を強め、愛されているという実感を子どもたちが感じる幸せな時間になるのです。

子どもの心に豊かさを広げていく絵本の世界を親子で感じてみてください。

理想の大人像がお父さん、お母さんになる社会に

「私も、EQ絵本講師になろうかな。お母さんが楽しそうだから。」と、娘に突然言われた一言。
私が楽しそうに仕事をしているように見えていることが、とてもうれしかったのです。
(もちろん、絵本講師の仕事は本当に楽しいのです!)

子どもに一番影響を与えるのは親です。 とすると、「大人って大変そうだから、大人になんてなりたくない」と思わせてしまうか、 「大人になるって楽しそう!」と思えるかは全く違います。 なりたい大人はお父さん、お母さん。 子どもたちが将来にわくわくしたイメージを持てる見本に親がなれたら、 とってもステキな世界が広がると思いませんか? 絵本で夢をかなえる脳にシフトすることで、 私たち大人が自分のやりたいことを叶え、 その姿を子どもたちに見せていくことができるようになります。

イベント情報

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